夏のレプリカ

たとえば、
「子供に夢を与える」
と言いながら、本当に夢を見る者を徹底的に排斥しようとする社会。
集団はいったい何を恐れているのだろう。

「夏のレプリカ」  森博嗣

去年、半分くらい読んで挫折?飽きちゃってたんですけど…
久しぶりに読んだら面白かったです。
西之園萌絵と犀川教授が出てこないと、個人的には退屈です。
この2人がでてくる中盤あたりから、面白くなってきます。

この話は、森博嗣先生の前作「幻惑の死と使途」と同時期に起きた事件っていう感じで進んでいきます。
相変わらず、すごい展開で進んでいくんですけど、なんだか、いくつかなぞが残っちゃってもわもわしてます。

なんで、最後におにいちゃんがあそこにいたのでしょう?
あと、ちょっと動機が弱いような??

この本は文庫で500ページくらいですけど、あと100ページくらい足して上の答えを書いてほしかったです。
まぁしかし、謎を残すからミステリィなのかもしれませんけど…

あとあと、仮面に焦点が出てきたくらいに、赤松さんの電話のシーンが書かれているんですけど…
あれで、犯人がわかっちゃうような気がするような…んー

でもでも、すごく、面白かったです。
1度読み始めると気になってやめられないのが推理小説の怖いところ。
さー次の巻も読まないと・・・
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by walts-of-moon | 2005-12-01 05:04 |


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